Tuesday 30 August 2011

今日は祝日。

だけど、追試の採点しなくちゃ。トホホ。
土曜日は、フェデリカがノーリッジに来るのも最後ですので、同僚のアンダースとパブへ。我々の好物はタバスコ入りトマトジュース。ドイツのパブでは売ってるのかな?
昨日は、友達のアレッサンドラと日曜礼拝に出た後、三人でランチをワッフル・レストランにて。その後お買い物。

Cpicon サムギョプサル★韓国式豚バラ焼肉 by sayahk
昨晩作ってみました。ウマーイ。

Sunday 21 August 2011

徒歩通勤(その1)。

最近バスから徒歩通勤にスイッチしました。片道一時間少しかかりますけど、よい運動になります。写真はうちの裏手にある丘を登ったところ。この塔は川を見下ろしていて、昔ノーリッジの中心街に近づいてくる船を見張っていたそうです。

Friday 19 August 2011

五年前のワールドカップ決勝・ジダンの頭突き。

アルジェリア出身のフランス代表ジダンがカッとなって、イタリアのDFマテラッツィに頭突きを見舞った結果、退場になったことがありました。その後、ジダンはなぜあのような行動をとったのかについて
「イスラム・テロリストと呼ばれた」
とか
「イスラム文化では家族を侮辱することはタブー」
なーんて解釈が出てきたものです。それまでフットボールなんか興味なかったであろう人々から。フットボール・ファンはうんざりしながら
「ジダンは単に昔からカッとなるタイプだったでないの?」
とか思ったんじゃないですかね。1998年のワールドカップでも、サウジの選手を足蹴にして試合出場停止になってます。CLでは頭突きを喰らわせて、相手選手の頭蓋骨を骨折ということもありました。
「ムスリムの同胞にマテラッツィは暗殺されるかもしれない」
とおっしゃったイスラム文化ご専門の大学の先生もいました。いやいや、イスラム教徒も我々と同じく、これはフットボールのピッチ上で起きたことだと理解してるでしょうよ。それにジダンがムスリムだなんて。。。例えば日本ハムのダルビッシュ投手が試合中に乱闘を起こしたら、「イスラム文化では。。。」なんて解釈出てきますか?

中国の鉄道事故報道に接して、それまで鉄道に興味なかったであろう人々が
「日本の新幹線は死傷者ゼロ」
などと言うのを見ると、五年前のフットボールファンはこんな気分だったのかなと思います。死傷者ゼロ。。。もちろん新幹線の安全管理は素晴しいとは思いますけれども、あわや大惨事という事故も過去にありました(鳥飼事故)。死傷者が出なくて本当に不幸中の幸いでした。
それから、Wikipediaの山形新幹線のページ
開業当時、踏切事故が起こった時は「新幹線踏切事故」と大げさに報道された。「新幹線」とはいえ、奥羽本線内は在来線の130km/hの速度規制があったにもかかわらず、速度制限以上の高速度で踏切事故を起こしたと誤解を与えかねない報道であった。
とありますが、これはそのまんま中国の事故の報道にも当てはまりますよねえ。あの追突事故を起こしたのは新幹線車両ですが、走っていたのは在来線上ですもの。厳密には新幹線の事故ではありませんので、誤解を与えかねない報道です。むしろ、二列車の司令室が一本化されておらず混乱があったという点で、信楽高原鉄道事故に似ているなあとも思いました。

Thursday 4 August 2011

中国の列車追突事故。

電車好きなので、大破した車両の映像を見るのは凹みます。
日本の新幹線はずっと死傷者を出してないなんて記事も見ましたが、あまり意味ないと思うんですよ。むしろ僕は、中央線の追突事故を思い出しました。当時無理なダイヤ設定をしていて遅延を避けるために信号無視が常態化した結果事故が起きてしまいました。
中国も相当無茶している感じ伝わってきました。急ピッチで路線を延伸し、高速鉄道では世界の後発組ながら後々の輸出ビジネスを見越して、海外マーケットにアピールするため世界最速の営業列車を走らせてましたからね。車両メーカーの保証外のスピードで。
でも中央線の事故後、JR東日本は反省して安全重視になります。新車が導入されても、車両の性能向上分でスピードアップするよりダイヤに余裕を持たせるとか。一方、JR西日本はこの教訓を生かさず、関西私鉄相手に無理なスピード競争したため、福知山線の事故を招きました。中国の鉄道には今回の事故を踏まえ、是非JR東日本のように振る舞ってほしいと思います。
結局このような鉄道事故も人権問題ではないしょうか。本来は無理な運転はしたくないという拒否権が現場の運転士たちにあるべきでした。事故が起きる前にストライキをして、会社に安全運行を要求すべきだったのです。ただ日本の場合は、ストライキに対して悲しいかな乗客の理解は得られないでしょうから、八方塞ですね。